「いい写真が撮れない!」「撮った写真がちょっと残念…」
旅行やお出かけでせっかく写真を撮っても、気に入らないことはよくあるもの。
パッとしない写真も、ちょっと手を加えるだけで劇的に変えることができます。
編集なんて難しそう?そんなことありません。
たった2つのポイントをおさえるだけで、写真の見栄えが劇的に変わります。
1点ずつ詳しく解説していきましょう。
1.トリミング編集
トリミングとは、写真の不要な部分を取り除いて、構図を整えることです。
実際のiPhone11の画面を見ながらやってみましょう。
たとえばこの写真。
着物を着て、おすましポーズ、このままでもいいのですが、
トリミングをして不要な背景を取り除くと、
現実感を排除し、レトロな世界観を強調することができます。
iPhone11の画面を見ながらやってみましょう。
まず写真アプリを開き、右上の編集ボタンを押します。
すると黒い編集画面に移動。右下の枠のマークがトリミングのボタンです。
ボタンを押すと、写真に枠が出てきます。枠は上下左右に自由に動かすことができるので、バランスのいいところで止めます。
※バランスの良いところって??基本は左右対称を心掛けましょう。被写体と外枠との距離が左右同じだとバランスがよく見えます。
チェックマークで保存して、完成です。
1度編集してしまっても、あとから元のバージョンに戻すこともできるので安心です。気に入るまで何度でも試してみましょう。
2.明るさ編集
室内、逆光、あいにくの天気…暗くてパッとしない写真が撮れてしまいがちです。
明るさを人工的に上げてしまうことで、見やすく、華やかな写真に近づけることができます。
例えばこの写真。
写真アプリの右上にある”編集”をタップします。
太陽のマークで明るさを変えることができます。
明るさを調節する方法はいくつかありますが、おすすめは”ブリリアンス”と”露出”。
”ブリリアンス”とは、ISO 10以降に登場した機能です。
プラスの方向に調節すると、映像が明るく華やかな雰囲気になります。
陰と陽?のようなこのマークをタップ。
下のメモリを押さえながら、左方向に動かしてみましょう。
ブリリアンスがプラスで調整され、少し明るく鮮やかになりました。
反対に動かすことで、暗くすることもできます。
好みの明るさで止め、チェックマークで保存をしましょう。
※明るくしすぎると不自然な写真になってしまう危険もあるので、写真全体をみてちょうどいい色を探しましょう。
このブリリアンスは性能がよく、自然な明るさ、色合いで調整がされ、絶妙なバランスが保たれます。どんな写真でも活用できること間違いなしです。
ほかにも明るさを調節できる機能が”露出”
ブリリアンスの横にある+と-のマークをタップし、メモリを左側に動かしてみましょう。
全体的に明るく、光あふれる写真になりました。
以上の1.トリミング 2.明るさ の調整を行うだけで、写真の印象は劇的に変わります。どちらもiphoneで数十秒でできてしまう作業なので、
自分の写真にひと手間加えて、お気に入りをもっともっと増やしていきましょう。