全国的には、まだまだマイナーな“よさこい”ですが、じつはこれを題材とする作品は少なからず存在します。
よさこいを体験したことのない人でも、その華やかさや楽しさを体感できるおすすめ作品3つを見てみましょう。
知る人ぞ知るThe よさこい映画です。
毎年8月10~12日にかけて行われる“高知よさこい”が舞台。
主人公の新平は東京で、夢であったカメラマンを目指しているが伸び悩んでいた。数年ぶりに帰ってきた高知で病気がちな少女と出会い、少女の「よさこいを踊りたい」という夢を叶えるため奮闘する。よさこいを通して、夢や人と向き合う感動的な映画です。
主人公たちが所属する「いちむじん」は、実在する有名よさこいチームがモデルとなっており、ファンにはたまらない作品でもあります。
漫画をもとにアニメ化したハナヤマタは、女子中学生達の青春物語。
かわいい登場人物たちの成長や絆を感じる作品です。作画がとにかくかわいい。ひとりひとりの個性や、衣装、華やかな演出にも注目です。PlayStationゲームにもなっています。
現実のよさこいよりもかなりキラキラしていますが、そこはご愛嬌(笑)
大学進学を機に高知へやってきた篤史は、よさこい祭りに誘われます。初恋の人を探すために参加を決めるも、厳しい練習や個性的なチームメンバーに悪戦苦闘する日々。
はじめは乗り気でなかった篤史が次第にのめり込み本気になる姿は、読んでいて気持ちがよく、読み手も何かに真剣に取り組みたくなるような作品です。
よさこいチーム独特の雰囲気や高知よさこい祭りの描写もリアルで、実在する演舞会場や通りの名前も登場するため、経験者には大変おもしろい小説です。
いかがだったでしょうか?まったく雰囲気の違う3作品ですが、何を見るか迷った方は
- よさこい初心者→君が踊る、夏
- よさこい経験者→夏のくじら
- かわいい女の子が踊るのを見たい人→ハナヤマタ
がおすすめです(笑) 見られた方はぜひ感想いただけると嬉しいです!
よさこいの世界にハマってしまう人が増えることを願って。