アイスホッケーは氷上の格闘技。プレーするにはスケートリンクが必要です。
しかしオフシーズン中はリンクが空いていなかったり、毎日リンクに行くわけにもいかないですよね。
そこで今回は庭や自宅を練習場に変えるアイテムをご紹介していきます!
木製スティック
氷上の練習ではカーボンスティック一択ですが、屋外で練習する際はウッドスティックがおすすめです。
理由は①荒れた地面でも利用できる②安価で壊れても好感しやすい③カーボンは地面との摩擦で割れるがウッドは削れていくので長持ち
という理由が挙げられます。
安価で、サイズの合ったものを選びましょう!
インラインスケート
自宅での練習で軽視されがちなのがインラインスケートではないでしょうか。スティックの長さは通常地面からあごの高さで合わせますがスケート靴を履かないと普段と長さの異なるスティックで練習することになってしまいます。
そうなるとパックとの距離感、シュートの姿勢が変わってきますので変な癖がつかないように自宅での練習でもインラインスケートを履いて条件を氷上に近づけて練習を行いましょう!
ミニゴール
シュート練習に欠かせないゴール。
普通サイズのゴールを庭に設置するスペースがない人でも安心! ゴールがあるだけで 練習の幅がかなり広がることは間違いなしです。
こちらは小さいサイズで庭に置きやすく持ち運びも出来ます。コースを狙うシュート練習や、キーパーなしで練習する自主練習にピッタリです。
シューティングパッド
DIYではどうしても氷上と同じような条件の地面を作ることは難しいです。思ったように摩擦を消せないと練習でストレスが溜まってしまいますし、なにより効果が半減してしまいます。
そこでおすすめしたいのがまるで氷上かのような使用感を出せるパッドです。これを使えばハンドリング練習はもちろん、前述のゴールと組み合わせてシュート練習も可能です。
シューティングパッドなので面積は小さめですが、ハンドリング練習も可能です。
パス練習に使えるアイテム
グリーンビスケット
練習に使うものは本番に近ければ近いほど良いので、本来であればパックを使って練習をしたいところですが自宅では地面の関係でパックを使えないこともしばしば。そんな時に役に立つのがグリーンビスケットです。
コンクリート面の上でも氷上に近い感覚で滑りますし、サイズ感もパックに近いです。
パス練習にもハンドリング練習にも使用できます。
少し脆いので予備の購入もおすすめします。
スピーディパサー キット
つるつるの面の上で通常のパックを使用して練習が出来ます。
ハンドリング練習に使用できるアイテム
スティックハンドリングトレーナー
シンプルで安価な製品です。棒の下をくぐらせハンドリングの練習をします。自作も可能なので既製品にこだわりがなければDIYをお勧めします。
自作例)4段ほど積み上げたパックを並べて、その上にスティックを置くだけ
ハンドリングトレーニングエイド
様々な形に変更でき、パックを下にくぐらせて練習をします。可変式の製品は自作ではクオリティ・機能性が追い付かないので、可変式をお求めなら購入をお勧めします。固定式の場合はDIYで十分です。
ハンドリングだけでなくパス回しの練習にも使えます。
番外編
こんなのも持ってたら楽しいな♪と思った製品を紹介していきます。
コーチングボード
練習や試合で必ず使うコーチングボード。ボードを使って指示をした方がはるかに明確に伝わりますよね。
自宅練習で使うシチュエーションは少ないと思いますが、練習中の気づきを記録したり、シミュレーションしてみたり想像力次第で有効利用できるはずです。気分も上がりますしね!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
自宅で練習をしようとすると、初めは高価なアイテムをそろえなければいけませんが、
効率と、リンクに通うことを考えれば行ってもいい投資だと思います。
特に部活でしたらみんなでお金を出し合って買えますしね!
また、こういった商品があることを知っておくと、自作するときも役に立ちます!
工夫して練習をしていきましょう!