【防具/初期費用】アイスホッケーを始めるにはいくらかかる?簡単解説!【初心者のためのお金の話】

アイスホッケーって防具ばっかりでお金がかかりそう、、
必要資金はいくらくらい??

アイスホッケーをいざ始めようとしても、必要資金のイメージが湧かずに不安ですよね。

そんな方のために、アイスホッケーを始めるにはどのくらいお金がかかるのか解説していきます!

みんなの初期費用はどのくらい?

無作為に選んだアイスホッケー経験者50人に協力いただき、アイスホッケーを始めた時の初期費用(防具代+スティック代等)にいくら使ったのかアンケートを取りました。その結果が下のグラフです。

アンケート結果より、10万円以下で収まった人が全体の86%。全体のうち36%の初心者が初期費用を【1万1円~5万円】で抑えることが出来たということが分かりました。

なので約10万円あれば初期費用には充分足りると言えそうです。

しかしスポーツを始める時の初期費用が10万は結構高いですよね。

この記事では初期費用を抑えるために、5万円以下で防具を集めた人はいったいどう言った方法で費用を抑えたのか紹介していきます!

その方法を説明する前に、まずはどんな防具があって、どの程度の相場価格なのか紹介していきます。

 
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必要装備一覧

  1. スティック 7000円~
  2. ヘルメット 10000円~
  3. バイザー 5000円~
  4. グラブ 5000円~
  5. ショルダー 5000円~
  6. エルボー 4000円~
  7. パンツ 8000円~
  8. レガース 6000円~
  9. スケート 10000円~
  10. ジョックパンツ 3000円~
  11. ストッキング 3000円~
  12. ジャージ 2000円~
  13. 防具バック 10000円~
  14. その他小物 3000円~
    ※新品購入参考価格です。各通販サイトを巡回して価格を確認しています。

それでは順番に解説します。

スティック

7000円~数万円

アイスホッケーはスティックと呼ばれる棒を使って競技を行います。野球でいうバットのようなものです。

スティックにはおおまかに材質が2種類あります。

  • ウッドスティック・・・木製・安価・重い・削れて消耗しやすい
  • カーボンスティック・・・カーボン製・高価・軽い・丈夫

シャフト(持つところ)とブレード(先端の球をコントロールするところ)が分解可能かどうかで2種類に分かれます。

  • ワンピース・・・シャフトとブレードが分解できない一本物のスティック・パックに力を伝えやすい
  • ツーピース・・・シャフトとブレードが分解できる・ブレードが割れた時に交換可能

ウッドの方が安価ですが、経験上試合にウッドで臨む人はいません。カーボンの方が圧倒的に操作性が良いためです。

ウッドは屋外練習用にしているパターンがほとんど。

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ちなみにスティック用ソフトケースもあります。移動中に破損する恐れがあるのでできれば専用ケースに入れておきたいところです。大体1ケースに2~3本入ります。

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ヘルメット

10000円前後から~

頭を守るヘルメット。なるべく軽くて強いものを選びたいところです。

実はヘルメット形はメーカーごとに少し違います。

頭の形に合わない物を選ぶと痛みを引き起こすので、試着をしてからの購入が望ましいです。

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バイザー

5000円~10000円程度

ヘルメットに取り付けるバイザーです。顔の正面を守ります。

ハーフバイザー(透明。顔半分を守る)とワイヤーバイザー(顔全体を守る)が主流。チームによってワイヤーのみと決められていることも。

視界がいいのは圧倒的にハーフバイザーです。しかし危険が増すため慣れるまではワイヤーを使い、後々ハーフバイザーへの転向がおすすめです。

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グラブ

5000円~30000円程度

メーカーによってサイズは同じでも重量がかなり違う場合があるので注意。

基本的に使いやすい軽いものほど高価です。

掌が摩擦で破けていくので意外に消耗品です。使用頻度に寄りますが、2年に1度は交換すると思います。

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ショルダー

5000円~30000円程度

胸や肩、背中を守る上半身の要の防具。
大きいサイズでも着用はできますがごわごわしてプレーし辛いです。ジャストフィットする防具を探しましょう。

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エルボー

4000円~20000円程度

名前の通り、エルボー(ひじ)を守る防具です。

経験則ですが、最安値の製品でも問題なく使用可能だと思います。ビジュアル面も、観客にはエルボーは見えないので気にしなくても大丈夫です。

予算に合わせて選んでいきましょう!

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パンツ

8000円~数万円

下半身の要。安くクッションが薄い商品を使うと転んだ時にお尻を守れず後悔します。
そして防具の中でも一番サイズが大きい商品ですので、当然重いです。

アイスホッケーは氷の上を走り回るスポーツ。なるべく身軽にプレーしたいですよね。
価格は張りますがパフォーマンスへの影響大なので高くても軽いものを探した方がいいと思います。

ケチな私でも最終的には2万程度の商品を使っていました。

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レガース

6000円~20000円程度

ひざとすねを守る防具です。
安価な商品でも十分機能しますが、大きすぎるとプレーの邪魔になるのでサイズに注意。

予算に合った商品を選びましょう。

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スケート

10000円~10万以上

スケート靴は自身と氷の唯一の接点になります。とても重要な装備です。

価格はピンキリ。3万円程度の価格帯の製品がおすすめ。
長く履くほど足になじみ、自分の型に代わっていくので中古品もあまりお勧めはしません。

スケート靴のサイズ選定はなかなかややこしいので実際に履いて選ぶのがおすすめです。

実店舗が周りにない方は『ホッケー侍』さんのブログにスケートサイズ選定の参考になる記事がありましたので是非ご覧ください。ホッケースケートのサイズについて – ホッケー侍 HockeyZamurai.com

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ジョックパンツ

3000円~5000円程度

レガースを固定する役目と、股間を守る役目があります。男性用と女性用があるので注意です。

破れやすいです。2枚あれば安心。

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カラーは二色あります。黒はおしゃれですが少々お高め。

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ストッキング

3000円程度

レガースを固定し、足を覆って保護します。
カラーが豊富ですので、ユニフォームや気分に合わせて選びましょう。

練習頻度によりますが、乾きがいいので2着あれば十分かなという感じです。

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ジャージ

2000円~数万程度

防具の上から着る練習着です。ファッションとして普段着にしている人もちらほら。
防具の上から着るのでかなりビッグサイズです。

シンプルなデザインは安いのですが、有名チームのユニフォームの柄だと高額になります。

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防具バック

10000円~20000円程度

防具を持ち運ぶために防具バックは必ず必要になります。

三角形リュックは背負えるので肩にかけるボストンより移動が楽です。しかし、積み重ねはできないので車への積み込みはボストンの方が便利です。

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その他小物

3000円程度

マウスピース

1000円程度

マウスピースは試合の際に必ず必要になります。
歯科医院で作ってもらうこともできますが、それだとかなり高額に。
オススメは上記の製品のように自宅で自分の歯型に合わせて加工できる製品です。
お湯につけて噛みしめて冷水に浸すだけで完成するのでかなり楽!3個付きなので失敗しても安心。

ブレードテープ

1000円以下

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スティックのブレード部分に使用します。パックをしっかりつかむ&氷が付くのを防ぐ等重要な役割がある為、まとめ買いがおすすめ。

ネックガード

2000円程度

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首を守る防具。高校生以下、女子チームではネックガードが必須です。

みんなはどうやって5万円以内に抑えてるの?

いかがだったでしょうか。ご紹介した商品がアイスホッケーを始める基本装備です。

相場価格で見ると初期費用は約10万円程度かかる計算になります。あれ?でもおかしいですよね。

最初に5万以下で揃えてる人結構いるって言ってたじゃん!
その通り。実は58%の初心者が初期費用を5万円以下で抑えているのです。
いったいどういった方法で費用を抑えているのか。アンケートの結果を分析してご紹介します。
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みんなはどこで防具を入手したの?

防具を入手する方法は大別して下記の4パターンあります。

  1. 通販
  2. 実店舗
  3. メルカリ等フリマ
  4. 知人から

まず、どの方法を利用する人が多いのでしょうか。

半分以上の回答者が【実店舗での購入】と回答しています。次に【知人から】、そして【通販】【フリマ】が続きます。

しかし実店舗の利用者が多い=【お得】なのでしょうか。次のデータを見てみると必ずしもそうではないと分かります。

実店舗は利用者数は多いですが価格の面では最も高額支払者が多い入手経路となっています。反対に最も安い入手経路は【知人から】で1万円未満者割合は54.5%でした。

実店舗は試着や実物を触れるメリットがあり利用者が多いようです。しかしその分割高に。知人経路は見つけてしまえば圧倒的にお得な経路です。まずは知人経路を探してみるのをお勧めします。

誰でもOK!安く買える経路は?

実店舗も知人経路も環境が整っている人ではないと巡り合うことが難しいかもしれません。そこでおすすめしたいのが【通販】経路です。

じつは5万円以下で購入出来た人の割合が最も多い経路は【通販】なのです。

通販であれば近くに実店舗が無くても、防具を譲ってもらえそうな知人がいなくても全く問題がありません。平均的に安い商品を狙える通販がおすすめです。

しかし、通販と言えども普通に売っている商品をそのまま購入していたら試算の10万円程度になってしまいます。そこで防具を安く手に入れる方法を下記にて紹介しているので是非ご確認ください!

防具を安く手に入れる方法

安く手に入れる方法は以下の3パターンあります。

  1. チームメンバーに貰う
  2. アウトレット品を買う
  3. メルカリ中古品を買う

それでは①から見ていきましょう。

①チームメンバーに貰う

必ず最初に行ってほしいのが【チームメンバーに余っている防具が無いか尋ねる】ことです。

余っている防具があれば儲けもの。無料、または少額で譲ってもらいましょう。

アイスホッケーはまだまだマイナースポーツの為、常に人が不足しています。

人材不足の原因の一つが、始める際の金銭的ハードルの高さにあります。そこで、チームとして不要な防具をストックし、新人の負担を減らすという文化がよく見られます。

まず最初に不要な防具が余っているか確認してから購入する防具を決めましょう!

②セール品を買う

中古は嫌!という方には、ショップのアウトレット・セール品を購入すると価格を抑えられます。

アウトレット品なので自分のサイズに合うかどうかは運次第になりますが、通常価格で買うより確実に安く入手できます。1世代前と言うだけで安くなっている優秀な商品は多数あります。セールだから悪いということはありませんので是非検討してみてください。

スケートハウスさいたまではジャンルごとにセール品を多数取り扱っています。ライバルに先を越される前にチェックしておきましょう!

スケートハウスさいたまで商品を探す

また、商品価格は販売会社によって差があります。欲しい商品が見つかったら3~4社比較をして一番安いところを見つけましょう。あまりに購入先がばらけると運賃が余計にかかるので注意が必要です。

下記の記事では複数の通販サイトを比較しまとめています。一括比較にどうぞ。

アイスホッケーおすすめ通販サイトをまとめました!【アイスホッケー初心者用】 | はじめてのキャン旅! (mannagi.com)

③メルカリで中古品を買う

出品数が多く、使いやすいのでメルカリが一番おすすめです。意外にアイスホッケー関連商品は多く出品されています。

私もNHLのチームジャージを購入するときによく物色していました。適切なサイズがあるかは運次第ですが、少しでも購入金額を下げるために確認してみましょう。

ここに注意

スティック、スケート靴の中古は個人的におすすめしません。

理由は

  1. スティック:見た目がきれいでも中が折れていることがある。
  2. スケート:他人の足に馴染んでいるものは使いづらい

といった理由からです。あくまで可能性の話なので参考までに。。。

上手く中古を利用して初期費用削減しよう!

アイスホッケーを始めるか悩んでいるときに、お金の話は避けては通れませんよね。スポーツの中でも特に初期費用が掛かってしまうスポーツだと思います。

更に練習の度にリンクの使用料や、消耗品購入でお金がかかる金食い虫なスポーツです。それでも続けている人がいる。ということはやはりそれだけの魅力があるのだと思います。

私自身も大学時代お金がない中でバイトを3つ掛け持ちでアイスホッケーを続けていました。一番面白いスポーツは?と聞かれると間違いなくアイスホッケーと答えます。

それほどの魅力があるアイスホッケー是非お金の心配を乗り越えて体験してみてください!

この情報が皆様のお力になれると幸いです。


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