キャンピングカーでの寝泊まりはもちろん車中泊。宿泊代のかからない道の駅を経由しながら日本一周するぞ!
そう思っていた時期が私にもありました。
でも実際にはキャンピングカーは定期的に電力補給をしないと生活がままならなくなるようです。
まぁ考えてみれば冷蔵庫も付いているし、クーラーもテレビもあるので当たり前なのですが完全に失念していました。
キャンピングカー生活にまさかこんな落とし穴?があったなんて、、
旅に出る前に知れてよかったです。情報を共有しますね!
キャンピングカーにはサブバッテリーが搭載されている
そこから?と思われるかもしれませんが知らなかったんですもの
普通の車にはあまりついていませんが、キャンピングカーには家電等を使用するためにサブバッテリーが搭載されており、電気をまかなっています。
サブバッテリーの充電方法は大きく分けて3パターンです。
どの受電方式に対応しているかはキャンピングカーによって異なるようです。
私が今回借りる予定のキャンピングカーはコンセントから充電するタイプです。
コンセントは家庭用コンセントで大丈夫なようです。
家電はとにかく電気を喰う!
携帯の充電ぐらいならばそれほど電気残量に影響はないようですが、家電を使うとなると話は別です。
エアコン、冷蔵庫、電子レンジはかなり電気を喰います。レンタカーの定員さんが言うには夏場はクーラーを使うと数時間しか持たないそうです。
余り家電を使わずにいても、3日に一回は充電する必要があるといわれました。
もちろんサブバッテリーの容量にもよりますが、家にいる感覚で使用しているとすぐに電気は尽きてしまい充電の回数が増えます。
後に説明いたしますが充電するのにもお金がかかるので、なるべく避けたいところです。
どこで充電できるの?
走行充電は走行中に、ソーラー充電は太陽が当たっているうちに充電することが可能です。
コンセント充電の場合は、家庭用コンセントを探さなければなりません。
候補は自宅、道の駅、RVパークとなります。
道の駅で充電する
道の駅の中にはキャンパーが使用できるように無料で充電スポットを開放している所や、有料で充電できる場所を提供している場所があります。
道の駅だから大丈夫というわけでは決してないので、盗電しないように表示を確認したりスタッフに充電可能か確認してみましょう。
RVパークで充電する
RVパークとはキャンピングカーオーナー様や車中泊ファンの皆様に、『快適に安心して車中泊が出来る場所』を提供するために日本RV協会が推進しているシステムです。
くるま旅HPより
有料で温泉や料理、車中泊用の駐車場や充電スポットを提供しています。
料金やサービス内容は場所によって変わります。場所ごとにその土地の魅力を前面に出している場所もあり、RVパークをめぐる旅も面白そうです。
参考価格は2000円~4000円ほど
私みたいな貧乏キャンパーには少々高いですが、充電は必要なので3日に一回は寄ろうと思っています。
予約が不要の場合が多いですが、一部予約が必要なところがあったり、繁忙期は入れない可能性があるので予約をしておくのが無難です。
面白そうなRVパークを一部紹介しますね
- RVパーク農マル園芸吉備路農園(岡山)
- フルーツ狩りにピザ焼き、乗馬体験もできる岡山のRVパーク
- 豊野温泉りんごの湯(長野)
- りんご畑にかこまれた日帰り温泉施設です。なんと温泉にはリンゴが浮いています。
- いこいの学校長居小(福島)
- なんと小学校に泊まれます。廃校をオートキャンプ場として利用しているみたい。
まとめ
キャンピングカー生活にはガソリン代だけでなく電気代も必要になってきます。
道の駅やRVパークを頼る場面がかなり出てくると思いますので、旅のルートの構想をするときについでにどの充電スポットによるのか考えておきましょう。
RVパークは優良なだけあって設備がいいです。お金に余裕のある方はぜひ寄って楽しんでください。