こんにちはまんちゃんです!
今回は株式投資にかかる税金について簡単に解説していきます。
利益の20%が税金として取られちゃう
株式投資にかかる税金は利益の20%です。
結構大きい数字ですよね。10000円の利益があった場合、2000円取られちゃうので自分の手元に残る金額は8000円になります。
しかし!安心していただきたいのは税金がかかるのは利益に対してなので、負けた場合に税金がかかることはありません!
なので儲けは常に8割と考えて投資をしておいた方が良いでしょう。
確定申告は特定口座(源泉あり)で乗り切ろう!
株式は年末調整の対象外の為、ご自身で確定申告を行わなければなりません。
年間の取引をすべて把握しなければならないので、自分で確定申告をするのは骨が折れます。
そこで、口座を開設する際に、「特定口座(源泉あり)」を選択して解説すると、毎回の取引分の納税作業を証券会社がやってくれます!
面倒な処理は全てやってもらいましょう。
ちなみに選択肢は
- 一般口座 →自分で確定申告
- 特定口座(源泉なし) →自分で確定申告
- 特定口座(源泉あり) →証券会社にお任せ
の3パターンになります。なんとなく一般口座を選びがちになりそうですが、自分で納税処理をしなければならない為、特定口座(源泉あり)を選びましょう!
同じ特定口座でも源泉なしの場合は自分で確定申告をする必要があります。
一般口座との違いは、特定口座(源泉なし)だと「年間取引報告書」を証券会社からもらえるので、計算が楽になる程度です。
確定申告をして税金が戻ってくる場合がある
特定口座(源泉あり)の場合でも、確定申告を自分でした方がいいタイミングがあります。
それは
- 複数口座で取引を行い、損益通算するとき
- 年間の収支がマイナスの場合
まず、1から見ていきます。
例)A証券では30万円の利益が出て、6万円の税金を取られる。
しかしその後別口座のB証券で5万円の損が出た場合に損益通算を行うと、損した5万円分の税金1万円が戻ってきます。
2に関しては、その年の損失を翌年から3年間繰り越して、その後に出た利益と損益通算することが可能です。
株の損失は3年間持ち越すことが出来るのです!
上記に2点を覚えておきましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか。
株にかかる税金20%は大金ですので、知らずに焦ることのないように知識をつけておきましょう!
また、口座を作る際にもぜひ一般口座や特定口座を吟味して、自分に合った形態のものを選んでくださいね!