株主優待という言葉は聞いたことがあっても、いつどうやってもらうか、または何がもらえるかをちゃんと把握している人は少ないのではないでしょうか。
今回は株式投資をより魅力的にする株主優待について解説をしていきます。
株主優待とは
まず、株を所有している人のことを「株主」といいます。
企業は自社の株を多くの人に保有してもらいたい&利益の分配をするために、自社株を持っている株主に年に1回~4回プレゼントをします。
このプレゼントのことを株主優待といいます。
株主優待の内容は企業によって様々ですが、自社サービスを提供する企業が多い印象です。
株主優待の内容は保有する株の量でも変わります。
優待内容の詳細については企業HPや証券サイトに詳しく記載されています。
商品券やお米、自社製品など株主優待は株主に嬉しい商品が盛りだくさんです。
株主優待で投資先を選ぶのもありですね
※株主優待を実施していない企業もありますので注意が必要です。
株主優待にかかるお金
実はそんなことはなくて、小額投資でも魅力的な株主優待はいっぱいあるよ!
株主優待をもらうにはかなりお金がかかると思っていませんか?
10万円以下の投資で優待をもらえる企業は584社あるんです!(2020/06)
その中で5万円以下で株主優待をもらえる企業は146社もあります!
株主優待って実は手軽にもらえるものなんです。
銀行の口座に低金利で入れておくよりお得だと思いませんか?
株主優待をもらうには
株主優待の権利を得るには、「権利付き最終日」まで株式を保有する必要があります。その名の通り株主優待をもらう権利が付く日になります。
その日にさえ持っていればいいため、権利付け最終日の翌日に株を手放しても優待は貰えます。
権利付き最終日の日程は企業により様々です。この日の前後は株価が上下しやすいので、優待目的でなくても注意が必要です。
1年以上株式を保有することが条件の企業もあります。
権利確定後、証券会社に登録している住所に郵送で優待が届いたり、WEB上でもらうことができます。
希望の株主優待の探し方
ほとんどの証券会社が提供しているアプリまたはサイトで希望の株主優待を検索または絞り込みをすることが可能です。
また、多くの人が様々な株主優待をレビューしているので、ネットで検索するだけでも相当数ヒットするはずです。
株主優待の取得ハードルが低いものを選べば、低額で毎月何かの優待がもらえる生活も可能です。
まとめ
- 株主優待は企業からのプレゼント
- 低額でももらえる
- 株主優待の権利を得るには権利付け最終日に株を保有しなければならない
- アプリを使ったら簡単に株主優待を調べられる