- 配当を受ける権利
- 株主優待を受ける権利
- 株主総会に出席する権利
- 残余財産分配権
①、②については知っている方も多いのではないでしょうか。
株式を持っているだけで年に1~2回、配当金と株主優待(会社製品やサービス等)を受け取ることができます。
しかし、権利確定日に株式を持っていなければならない点は注意が必要です。
詳しい説明は別記事に記載しています。
①「配当を受ける権利」について
株式を保有している会社の配当金を受けることが出来ます。
年に0~数回。会社により頻度も金額も様々です。
詳しくは下記配当金についての記事へ↓
②「株主優待を受ける権利」について
株の保有者は株主優待を受けることが出来ます。*株主優待を実施している企業株に限る
配当と同様、優待内容も時期も企業によって様々です。
詳しくは下記株主優待についての記事へ↓
③「株主総会に出席する権利」について
株主総会では、事業報告や取締役の選任等会社の重要事項について報告/決定がなされます。
株主になるということは、この株主総会での議決権が与えられ、会社の経営に参加するということになります。
近年は各社工夫を凝らした株主総会を行っており、お土産が豪華だったり、レコード会社では所属アーティストの限定ライブがあったりするようです。
どのような株式総会を行っているのかは投資先を選ぶ際にも重要視されますので、ぜひご確認ください。
株主総会に参加するしないも自由です。難しいと思ったら参加しなくても問題ありません。行ってみたいなと思ったときに行けばよいのです。
④残余財産分配権
投資していた会社が解散してしまったが、資産が残っている場合、株主は資産の分配を請求することができます。
投資したお金は消えてしまっても、分配金としていくらか戻ってくる可能性があるということですね。
まとめ
株主には以下の権利がある
- 配当を受ける権利
- 株主優待を受ける権利
- 株主総会に出席する権利
- 残余財産分配権
この権利のおかげで株式投資は株の売買以外にも大きな魅力を持つ投資になっています。
株を持つことは会社を持つことですので、難しく感じるかもしれませんが、上記のように実は簡単で魅力がいっぱいなんです。
貯金で眠らせているお金を株に変えるだけで配当金や優待がもらえるっていいですよね!
皆さんもぜひ、これを機に株式投資で資産を作ってみませんか?